・沈下修正工事の技術支援［インドネシア］
インドネシアに工場を持つ日本の企業様から、現地の事務所の床が沈下したので直してほしいと相談を受けました。
メインマークからは施工管理スタッフを派遣し、タイから材料を調達、ベトナム人とインドネシア人のスタッフが施工を行いました。
日々の業務を止めることなく、沈下した床をきれいに修正しました。
施工面積：360m²、最大修正量：100mm、工事日数：3日間
・たわみ修正工事の技術支援［ベトナム］
タイビン省の工場で床面にたわみが発生していると現地ゼネコンの担当者様、施主様である国内メーカーの設計担当者様よりご相談いただきました。
国内での実績や工事の設計、計画提案ができること、現地スタッフに技術指導ができることを評価されてのご依頼でした。
河川、湖沼が多く地域的な地盤沈下を起こしている場所に建つ工場で、床面に発生した勾配の影響でコンベアの稼働に影響がでているとのこと。沈下修正工事の施工計画、修正の設計ならびに現地での技術支援及び技術指導を依頼されました。
19,000㎡の敷地を6つのエリアに分け、約1年かけてテラテック工法で修正する施工計画を立て、施工支援を行いました。また、付帯工事も併せて提案、施工支援を実施しました。
施工面積：19,000㎡、最大修正量：120mm、工事日数：約1年間
・震災復旧工事の技術支援［ニュージーランド］
カンタベリー地震により液状化がおこり、クライストチャーチ・アート・ギャラリーの施設全体に最大182㎜の沈下が発生していました。
広範囲の直接基礎であったため、局部的に力が作用しない工法の選択が必要とされました。日本と米国から専門家が集結し、高圧噴射撹拌工法による地盤強化対策を行った後、JOG工法による傾きを修正する工事を行いました。
施工面積：6700㎡、最大修正量：182mm、工事日数：180日間
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